鉄骨工事(重量鉄骨/軽量鉄骨)・鉄骨建築・鉄骨階段・施設営繕|茨城県牛久市

国土交通大臣認定工場について

大臣認定の法的位置付けについて

■株式会社全国鉄骨評価機構

大臣認定とは、性能規定化された改正建築基準法に基づき、鉄骨製作工場において製作された鉄骨溶接部の性能について、評価に基づき大臣が認定するものです。

全構協が行う性能評価について

大臣認定を取得するために必要な評価は、指定性能評価機関の指定を受けた全構協が、大臣が認可した「性能評価業務規定」(評価基準などを定めたもの)に基づき、行います。

性能評価基準の内容について

● 書類審査
  • ・管理の組織体制
  • ・所定の資格者の有無、及び配置
  • ・社内規格(工作基準、検査基準、製作要領書作成基準、外注管理基準)の内容
  • ・所定の製造設備、検査設備の有無
  • ・社内教育の実施状況
● 工場審査
  • ・主要材料、加工、組立溶接及び溶接に関する品質管理状況
  • ・溶接入熱、パス間温度の管理状況
  • ・製品の検査方法
  • ・製造設備、検査設備の点検状況

性能評価基準について

鉄骨の性能評価を取得した工場は、国土交通大臣の審査を経て、大臣認定工場になりますが、そのメリットは次の通りです。

  1. 鉄骨溶接部の性能が保証される
  2. しっかりした検査体制が担保される
  3. 耐震性に優れた鉄骨を提供できる
  4. 鉄骨製作工場の信頼性が高まる
  5. 中間検査・完了検査への対応も安心できる

対象となる鋼構造物について

1.建築鉄骨
2.建築鉄骨以外の主な対象となる鉄骨溶接構造物
・プレハブ住宅用鉄骨
・鉄塔、煙突
・遊戯施設等
・コンベア架台
・立体駐車場、自走式駐車場鉄骨
・ボイラーフレーム
・その他工作物(大型仮設工作物含む
・ラック鉄骨 ・階段
・広告塔、高架水槽

グレード区分と適用範囲

鉄骨製作工場の評価は、溶接を伴う、建築構造物を、建築規模、使用する鋼材等により5つのグレードに区分して行われます。(弊社はMグレードの適用を受けます)

グレード区分と適用範囲

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